2024.06.01プチ知識
目次
皆さんが自分に合った障害者グループホームを見つける手助けができるようわかりやすく解説していきます。
最近増えているのは個別のマンションタイプのグループホーム。
利用者対象は自立度が高く、精神障害をお持ちの方が一人暮らし型のマンションタイプを好まれるようです。
知的障害をお持ちの方に特化したグループホーム。
重度の障害をお持ちの方に特化したグループホーム
自分の障害の状況や病状にあったグループホームを選びましょう!
毎日の仕事や就労先までのアクセスは重要です。
毎日の事ですし、皆さんの生活に直結します。
自分にとって通勤や通所がしやすいかまた送迎がるのであれば対象範囲内なのか?
必ず確認しておくことが大切です。
近所にスーパーはあるか?
駅やバス停までの距離はどれくらいの距離か?
生活スタイルに合った立地条件等を確認することは大切ですね
いくら立地が良くても家賃が高ければ生活も困窮してしまいます。
毎月、もらえる金額の2割から3割くらいが家賃としてはベストではないでしょうか。
いざ住んでみて、体調が悪くて仕事や就労に行けなくなったとなれば、毎月の家賃が払えなくなり退所理由となってしまいます。
贅沢はできませんが、余裕のお金を持っていることは精神の安定にもつながります。
「立地が少々悪くても安い方が精神的に安定した」という話もよく聞かれます。
とにかく背伸びはせず、現実と照らし合わせて選びましょう。
施設側として毎月かかる固定費用として、家賃・食費・水道光熱費・日用品費などがあります。
家賃だけではないのでご注意ください。
設備面においてはマンションタイプ、施設タイプと一軒家タイプに分かれると思います。
マンションタイプだと個々のプライバシーもさほどありませんが、木造だと上の階の足音が気になったりと生活音も考えられます。
鉄筋なのか木造なのかも確認できるといいですね。
施設タイプですとスタッフが常に常駐しているケースが高く、生活のリズムも整いやすいかと思われます。
一軒家タイプは2人~10人まで大人数の利用者が入居できます。
隣人トラブルはありますが、スタッフ対応で大きく生活は改善できます。
ただ、隣室利用者の物音が聞こえやすく、音に敏感な人には不向きかと思われます。
グループホームでは、各入居者の障がいや、その度合いに合わせた「個別支援計画」が作られます。
計画から適切なサポートや、自分でできることを増やしていくサポートがなされます。
利用者は自立への自信を高め、自分らしい生活が送れるようになります。
グループホームには専門のスタッフが配置されています。
そのため利用者は、「個別支援計画」をもとに、金銭管理、生活管理、安否確認などのサポートを受けれます。
目標が達成されると「個別支援計画」は、定期的に更新され、入居者の現状に合わせ自立に向けサポートが提供されます。
共同生活になじめなかったり、ホームシックにかかってしまう入居者が見られます。
最初は気持ちが張っているので感じませんが、慣れてくると、思う通り生活できなっかったり自立を目指して頑張っていたのに孤立してしまったり、利用者にとって生活が苦痛になってしまう事も稀にあります。
ストレスを多々感じてしまうこともあるかもしれません。
近年障害者グループホームは増えてきましたが絶対数は少ないのが現状です。
定員数も限られているので、入りたくても入れないなどの問題も出てきています。
結論として入居に向けて行動したい利用者の方は相談員や自治体に思いを伝え早く行動されることをお勧めいたします。
是非、自分に合った施設を見つけ自立に向け頑張って欲しいですね。
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